
結婚したい気持ちはあるけれど、もう婚活は疲れた…
と、感じている40代女性の方は多いと思います。
私もかつては、結婚を夢見て、婚活に取り組んでいました。素敵なパートナーと出会い、幸せな家庭を築きたいという気持ちは、誰しもが一度は抱くものです。
しかし、婚活を続ける中で、理想と現実のギャップに悩み、心が折れそうになったこともありました。



このまま一人で生きていくしかないのかな…
と、考えたことも正直なところです。でも、心のどこかでは、結婚への憧れが消えてはいません。
そこで今回は、
- 40代独身の私が思う結婚のメリット・デメリット
- 独身でいることのメリット・デメリット
を包み隠さず語ります。
この記事を読めば、今後の人生を見直すきっかけになり、結婚について向き合うことができます。
独身でもいいと思うのもよし、やっぱり結婚したいと思うのもよし。
後悔しない選択をしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
独身女が思う結婚するメリット


- 経済的な安定
- 精神的な安定
- 社会的な信頼
- 自分だけの家族ができる
結婚のメリット:経済的な安定
結婚は、単に2人が暮らすだけでなく、経済的な基盤を築く上で大きなメリットがあります。共働きであれば、収入が安定し、より豊かな暮らしが実現できるでしょう。
万が一、どちらかが働けなくなったとしても、お互いを支え合いながら生活していけるという安心感があります。さらに、結婚することで家賃や光熱費を折半できるなど、経済的なメリットが多いです。
独身で一人暮らしの場合、仕事がない・できないのは致命傷です。貯蓄がある程度必要ですし、今後の生活に不安を抱くのは当然のことです。結婚し、パートナーがいれば経済的な安心感はもちろん、精神的支えにもなるでしょう。
結婚のメリット:社会的な信頼
結婚のメリットは、社会の一員として、より確かな基盤を築くことです。結婚することで、社会から認められ、安定した生活を送れるという安心感を得られます。また、家族を持つことで、社会的なつながりが広がり、より豊かな人間関係を築くことができます。
例えば、結婚することで、親戚や友人との交流が増え、コミュニティの一員としての意識が高まるでしょう。
近年、「結婚しない」という選択肢を選ぶ人が増えています。
しかし、いまだに「結婚していないの?」と、まるで何かが欠けているかのように言われることがあります。これは、結婚が社会的に求められる価値観が根強いことを示しています。
周囲の目を気にしたり、腫れ物に触るような扱いをされることに悩んでいる人もいるでしょう。結婚は、こうした社会的なプレッシャーから解放されるメリットがあります。
結婚のメリット:自分だけの家族を持つ喜び
結婚は、自分だけの家族を持つことができる、かけがえのない経験をもたらします。人生のパートナーを見つけ、共に歩むことで、温かい家庭を築けるでしょう。
家族で過ごす時間は、人生の中で最も幸せな瞬間の1つです。一緒に食事をしたり、旅行をしたり、様々なことを共有することが幸せにつながります。
私は特に、誰かと一緒に旅行に行き、美しい景色を見て「きれいだね」と共感したり、美味しい食事を味わい「おいしいね」と語り合いたいです。独身では、こうした喜びを分かち合う人がいません。そのため、少し寂しい気持ちになります。
結婚は、自分の家族を持つことができる=「共有し、分かち合うこと」がメリットと言えるでしょう。
独身女が思う結婚のデメリット


- 時間的な制約
- 経済的な制約
- 義父・義母との人間関係
- 全て自分の思い通りにはならない
結婚のデメリット:時間的な制約
結婚すると、自分の時間が減るデメリットがあります。結婚は、パートナーとの時間や家事、育児などに割く時間が必要です。そのため、独身時代のように趣味に没頭したり、友人と自由に過ごす時間が減ってしまいます。
例えば、
- 毎週末、友人と旅行に行っていたのが、結婚後は難しくなる
- 深夜までゲームを楽しんでいたのが、育児に時間を費やすことになる
結婚は、独身時代と生活や時間の使い方が大きく変わります。
家族と過ごす時間は何より大事だと思う方は、自分の時間が減るのは苦痛ではないと思います。しかし、自分一人の時間が大事な方には、結婚は向いてないかもしれません。
結婚のデメリット:経済的な制約
結婚すると、生活費や住宅費、将来の子供の教育費など、経済的な負担が増加します。パートナーとの収入や支出のバランスを考え、共働きをするか、どちらかが家事や育児を優先するのかなど、経済的な計画を立てる必要があります。また、パートナーの収入が不安定な場合、経済的な不安を感じることもあるでしょう。
一方、独身であれば自分のためだけにお金を使うことができます。自分の収入を自分だけのために使うことができるのは独身の特権だし、家族がいるから私だけ贅沢できないな‥と思う必要もありません。
実際に、家族がいる人に「独身は自分のためだけにお金が使えていいね」と言われることが多々あります。
結婚すれば世帯収入は増えますが、家族が増えることによって自分だけにお金を使えなくなるのは、紛れもなく事実です。今まで自由に使ってたお金が使えなくなることに、窮屈さを感じる人もいるでしょう。
結婚のデメリット:義父・義母との人間関係
結婚によって、新たな家族関係が築かれます。特に、義父母との関係は、良好な場合もあれば、そうでない場合もあります。価値観の違いや、干渉など、様々な問題が生じる可能性があり、良好な関係を築くためには、コミュニケーション能力や配慮が求められます。
また、家族が増えることによってイベントが増えますし、良好な関係を築くために気を遣うこともたくさんあります。
例えば、
- お正月やお盆にどちらの実家に帰省するのか
- 孫の顔見せをどちらの家族からするのか
- 義父母の誕生日のお祝いをどうするか
などです。
好きな人の家族だから大切にしたいし、そんなの苦じゃない方にとってはいいでしょう。ですが、自分の家族のこともままならないのに‥と思う方もいると思います。独身であれば、自分以外の家族のことで悩まされることはまずありません。
結婚のデメリット:全て自分の思う通りにいかない
結婚生活は、自分一人の生活とは違って、常に相手のことを考え、お互いの意見を調整しながら生活していく必要があります。自分の思い通りにならないことや、妥協することも少なくありません。特に、価値観の異なる相手と結婚した場合、衝突や意見の相違が生じる可能性も高いです。
例えば、
- 子供の教育方針
- 休日の過ごし方
- お金の使い方
などです。
私には以前婚約者がいたのですが、彼と結婚後の働き方やお金の使い方でケンカになり、私の意見が絶対正しいくらいに思っていました。ですが、彼からしたら自分の意見を聞いてもらえず、これから先やっていけないと感じたのでしょう。その彼とは結局破局しました。
結婚すると、自分の思う通りにならないことは多いでしょう。相手がいて初めて家族ですし、子供がいればなおさら思う通りにはいきません。何事も自分の思い通りにしたい方には、結婚は向いていないでしょう。
独身女が思う独身のメリット


- 経済的な自由:自由にお金が使える
- 時間的な自由:自分の好きなことだけに時間を使える
- 自己成長の機会:自分の成長のために時間やお金を投資できる
独身のメリット:お金の使い方は自由!
結婚すると、生活費や将来のことも考え、お金の使い方を制限しなくてはなりません。でも、独身なら自分の稼いだお金を、自分の好きなように使うことができます。
- 高価なブランド品を買ってみる
- 憧れの海外旅行に行く
- 趣味に思いっきりお金をかける
など、独身だからこそ叶う夢かもしれません。
独身のメリット:好きなことに没頭できる=時間的自由
結婚すると、パートナーとの時間や家事、もしかしたら将来は子育てなど、様々なことに時間を割く必要があります。でも、独身なら自分の好きなことに、思う存分時間を使うことができます。
- 趣味に没頭する
- スキルアップのための勉強をする
- ただただリラックスする
自分だけの時間を大切にすることで、心のゆとりが生まれ、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
独身のメリット:何事も自分のペースでできる
結婚すると、どうしてもパートナーや子供のことを優先しがちになります。でも、独身なら自分のペースで、自己成長に励むことができます。
- 仕事に集中する
- 新しいことに挑戦する
- 自分自身と向き合う
これらを通して、あなたは大きく成長し、自信に満ち溢れた女性へと変わっていくでしょう。
独身女が思う独身のデメリット


- 老後の孤独: 老後を一人で過ごすことへの不安
- 病気やケガをした時のサポート: サポートがないことへの不安
- 社会的なプレッシャー: 結婚していないことへの周囲の目
- 遺伝子を残せないことへの寂しさ
独身のデメリット:老後の孤独
独身でいる最大のデメリットと言ってもいいのが、老後を一人で過ごすことの不安です。ただでさえ、周りが結婚し、結婚適齢期を逃した独身女性は、孤独を感じるのに、さらに老後を一人で過ごす不安と言ったらないです。私は看護師で多くの老人の方と話す機会があるのですが、やはり一人で生活することはいろいろ不便だとお話されます。
例えば、
- 怪我や病気をした時にサポートしてくれる人がいない
- 孤独死する可能性がある
- 単純に一人が寂しい
などです。独身であれば、常に孤独と寂しさと向き合う必要がありますし、老後への不安はぬぐいきれないでしょう。
独身のデメリット:病気やケガした時のサポートがない
独身の一人暮らしだと、自分が病気や怪我をした時に無条件でサポートしてくれる人がいません。
友人に頼むにも気を遣うし、家族が近くにいなければ誰にお願いすればいいのか‥と悩みます。
私自身、コロナになり、その時はたまたま職場の人が色々と差し入れをしてくれたことで助かりました。ですが、独身であれば病気や怪我をした時に誰を頼ったらいいかわからないという悩みは常にあります。
独身のデメリット:社会的なプレッシャー
独身だと、まだまだ「この人変わっているんだな‥」「この歳で結婚してないなんて、なんか性格に難があるんだな」と思う人は多いでしょう。私自身、腫れ物扱いされることがあります。
男性の場合、結婚していることがステータスまたは社会的信頼へつながるのも事実です。
独身でいる以上、社会的なプレッシャーや偏見と付き合っていかなければなりません。
独身のデメリット:自分の遺伝子を残せない
子供が欲しくて、結婚したい方も多いでしょう。ですが、独身であれば自分の遺伝子を残すことは難しいです。独身で子供を持つことができないわけでもないですが、経済的・時間的にも余裕がないと難しいと言えます。
また女性の場合、子供を出産するにはタイムリミットがあるのが現実です。出産が可能な年齢を過ぎたら、結婚を諦める人も多くいると思います。
40代独身女のリアルな感想


ここまで、結婚のメリット・デメリットについてお話してきました。冒頭で少しお話しましたが、アラフォーで婚活をして挫折した独身女のリアルな感想としては、
- 私の個人の結論:一度でいいから、結婚してみたい
- 婚活には適齢期がある
ということです。順番に解説しますね。
一度でいいから、結婚してみたい
アラフォーで婚活を始め、人生で二度婚約破棄になった私が思うことは、一度でいいから結婚してみたいです。



独身ってお金も時間も自由でいいよね
と、結婚して家族がいる人に言われます。
ですが、私からしたら、家族がいて一人じゃないことがとても羨ましいです。独身の何が1番嫌かというと、一人でご飯を食べることが私は嫌ですというか、飽きました。一人でできることには限界があると私は思っています。
結婚している人は、「結婚したらしたで大変なこともあるよ」と言いますが、それでも私は「一度でいいから結婚してみたい」と思うことが正直な感想です。
婚活には適齢期がある
私は32歳と39歳の時に婚約破棄になりました。1度目の婚約破棄になった後に転職し、36歳頃から結婚相談所での婚活を始めたのですが、お見合いの申し込みはあっても真剣交際へ進みませんでした。その時に感じたのは、女性の場合は婚活には適齢期があって、男性は若い女性の方がいいということ。
また、年上の男性からの申し込みが多いということ。女性は、同年代の男性を好む傾向にあります。私の同年代の人がいいなと思っていましたが、36歳の私に申し込みがあるのは、40歳以上の男性ばかり‥。
自分が求める男性と結婚したいのであれば、1歳でも若い女性がいい事実を突きつけられ、選ぶのではなく、選ばれる立場なんだなと感じました。
結婚が全てではありませんが、みなさんにお伝えしたいことは、結婚のメリット・デメリットを踏まえた上で、それでも自分は結婚したいが答えなのであれば、もう一度婚活に取り組んでほしいです。
今回この記事を書いたのは、私自身がもっと早く婚活していればよかったと後悔しているからです。みなさんには、私みたいに後悔してほしくないです。婚活は相手ありきなので、うまくいかないことも多いですが、独身は嫌だなと思うのであれば、1日でも早く婚活を再開することをお勧めします。
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まとめ:結婚?独身?どちらを選んでも幸せな人生を


以上、独身女が語る結婚のメリット・デメリットについてお話しました。
今回の記事は、結婚願望がある私が書いた記事なので、偏った意見になっているかもしれません。
結婚にはタイミングもありますし、自分の思うようにいかないこともあります。大切なのは、結婚を通して自分にとって何が幸せなのかを考えることです。
私自身、「なんであの時こうしていなかったんだろう‥」「もっと早く婚活していれば今みたいに独身じゃなかったのかな‥」と思うことは多々ありますが、後悔しても何も始まりませんよね。
時間は取り戻すことはできません。今回の記事を通して、自分の人生と向き合うきっかけになれば幸いです。
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